【アクティブラーニング全般】言語活動とアクティブラーニングの関係は? vol.6
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言語活動とアクティブラーニングはどのような関係になっているのでしょうか?
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文部科学省は、基礎的・基本的な知識及び技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するために必...
文部科学省は、基礎的・基本的な知識及び技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等をはぐくむとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うため、言語活動を充実することとしています。具体的には下記の6点を挙げています。
(1)体験から感じ取ったことを表現する
(2)事実を正確に理解し伝達する
(3)概念・法則・意図などを解釈し、説明したり活用したりする
(4)情報を分析・評価し、論述する
(5)課題について、構想を立て実践し、評価・改善する
(6)互いの考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる
参照:文部科学省 言語活動の充実に関する指導事例集【高等学校版】
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/gengo/1322412.htm
ただし、「マナビラボとは」で示しているように、アクティブラーニングの意義は「高校-大学-社会(就業)」をトータルにとらえ、その移行が円滑にすすむことにあると私たちは考えています。ですから、教科の学習に止まることなく、キャリア教育との連動、地域との関わりを通して、下記のような経験を積むことも重視しています。
・多種多様な社会的背景を持つ人々と協働する経験
・リーダーシップを発揮して、人を巻き込み、何かを成し遂げる経験
・論理的に物事をとらえ、アウトプットを行う経験
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