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【評価】アクティブラーニング型授業を行うクラスと講義形式のみのクラスの評価(テスト)は同じでよいのでしょうか? vol.24

  • 1学年の中でアクティブラーニング型授業を行うクラスと講義形式のみのクラスがあったとき、同じ評価(テスト)でよいのでしょうか?
  • 問題は、学年で統一したシラバスなり教育目標が掲げられているか否かです。 統一したシラバスがあ...

問題は、学年で統一したシラバスなり教育目標が掲げられているか否かです。

統一したシラバスがあり、そこで獲得すべき学力や資質・能力が明記されているなら、学年で統一した評価(テスト)を実施することになるでしょう。その際、知識の習得は客観式のペーパーテストで良いでしょうし、聞く・話す・読む・書くなどの技能を評価するのであれば実際にやらせてみて、そのパフォーマンスをルーブリックで評価することになるでしょう。思考力・判断力は論述式のテストで評価し、表現力はプレゼンテーションなりレポートの成果物をルーブリックで評価します。主体性・多様性・協働性についてもルーブリックを用いた観察評価になるでしょう。

学年で統一したシラバスなり教育目標がない場合は(それ自体が大きな課題かもしれませんが)、各教員の判断にならざるを得ないと思います。まずは学年の教員間で授業や生徒の情報を共有し、そこから学年としての教育目標を立てるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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