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【授業計画・教材】アクティブラーニング型の授業をしようと思っても、ICTの設備や教具がありません。 vol.13

  • アクティブラーニング型の授業をしようと思っても、ICTの設備や教具がありません。
  • 電子黒板やプロジェクター、クリッカー、タブレットコンピュータなどの機器はあれば便利ですが、な...

電子黒板やプロジェクター、クリッカー、タブレットコンピュータなどの機器はあれば便利ですが、なければアクティブラーニング型の授業ができないというものではありません。

もともと「アクティブラーニング」は、アメリカの大学教育において生まれてきた言葉ですが、30年ほど前の話ですので、まだ教室にPCもプロジェクターもなかった時代の話です。私も研修等ではPCやプロジェクターを使っていますが、グループワークそのものはアナログな文房具を使って授業をしています。

たとえば、模造紙や特大の付箋紙、可動式のホワイトボードやそれらの類似品が役に立ちます。また、PC・プロジェクターを使う代わりに、A4紙に箇条書きをしたものを黒板に貼りながら授業を進める「KP法」というやり方もあります。

ないからできないではなく、やるために何を活用するかでしょうか。でも、ICTの予算はできるだけ確保しましょう!

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