【評価】評価の基準をどうすればいいか悩んでいます。 vol.30
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能動的に活動してくれる生徒には、よい評価をつけてあげたいのですが、その基準をどうすればいいか悩んでいます。
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答えは簡単明瞭です。「設計なくして評価なし!」です。 よく「アクティブラーニングをどう評価し...
先生からのお悩み募集中 参加型学習・アクティブラーニング型授業を実践する上での、先生方のお悩みをお寄せください。答えは簡単明瞭です。「設計なくして評価なし!」です。
よく「アクティブラーニングをどう評価したらいいのか?」といご質問をいただきますが、そもそも何のためにアクティブラーニングをするのか、その目的がはっきりしていなければ、評価のしようがありません。
例えば、知識の習得が目的なら、従来通りペーパーテストで評価すれば十分です。
お尋ねのように「能動的に活動する」ことが授業の目的になっているのなら、前もって「能動的に活動する」とはどういうことなのか、「ルーブリック」などによって具体的に指針を示しておく必要があります。評価の基準を示さず、後から評価しますと言われても「後出しジャンケン」のようなもので、生徒からすればしっくりこないでしょう。
まず、「能動的に活動する」ことの具体的な指針から考え始めてみませんか?