マナビラボ

第15回

2019.03.13

「探究」ワークショップ④

いよいよ発表準備!編

「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」になること然り、次期学習指導要領において「探究」はキーワードになっています。とはいえ、実際に「探究」の授業はどのようにすすめていけばよいのだろう・・・

昨年度、マナビラボには、高校の先生方から「探究」についてのお悩み・ご相談が、いくつか寄せられました。

 

マナビラボは、日頃から当プロジェクトにご協力いただいている横浜市立桜丘高校さまからご依頼を受け、1年を通じて高校生のマナビにかかわるという貴重な機会をいただきました。ここでは、2018528日、625日、921日の三回にわたり、同校の一年生318名を対象に実施した「探究」のワークショップを4回に分けてご紹介します!

学習成果の発表を「探究」の最終的なゴールとして設定している、という学校は多いのではないでしょうか。桜丘高校でも発表は一つのゴールとして設定されています。では、発表のときに気をつけることとは・・・?そこで第4弾では、発表前におさえておくとよいと思われることを「いよいよ発表準備」編としてご紹介します! 

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4弾 発表の順番や仕方を工夫しよう

本時の大まかな流れは次の通りです。

①「よい発表」について事例を通して考える

「よい発表」の事例の動画を見ることを通して、この発表のどこがよいと思うか、発表の仕方としてすぐれていた点についてチームで検討する。

②どのような発表をめざすか、考える

横浜市立高校で共有されている、めざす「探究」の学習像・評価のポイントがどのようなものか確認する。そのあと、発表の順番や仕方についての基本的なところをおさえ、発表準備へのイメージをつかむ。

③まとめをする

※当日は、第3弾と第4弾は合わせて一回で実施した。そのため、まとめは、第3弾と第4弾の内容を踏まえたものとなっている。

 

資料はこちらからダウンロードできます

1弾はこちら

第2弾はこちら

3弾はこちら

※資料をご利用の際は、必ず、「未来を育てるマナビラボ」(URL)を明記してください

例)「未来を育てるマナビラボ」http://manabilab.nakahara-lab.net/article/5280

  • 取材

    田中 智輝

  • 取材

    町支 大祐

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