マナビラボ

第50回

2018.10.24

お待たせいたしました!
〜2017年度全国調査報告書を大公開〜

東京大学 大学総合教育研究センター(現 立教大学  経営学部) 中原淳研究室 と 一般財団法人 日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)は、2015年度より共同で「高等学校におけるアクティブラーニングの視点に立った参加型授業に関する実態調査」を実施してまいりました。

3年目にあたる2017年度の調査では、普通科またはそれに準ずる学科、及び総合学科を設置する全国の高等学校3,857校を対象に全数調査を実施し、56.7%にあたる2,188校にご回答いただきました。ご協力いただきました皆さまに、改めて感謝申し上げます。

今回の調査では、「アクティブラーニング」の実態のほか、アクティブラーニングを組織的に推進していくうえで鍵となる「カリキュラム・マネジメント」や、社会に開かれた教育課程につながる「高大社連携」の実態についてもお聞きしています。

マナビラボでは、今後インフォグラフィックスや動画などを通じて、2017年度調査の結果や2015年度からの変化をわかりやすくご紹介していく予定です。

この度は、本調査の詳細に関心をお寄せくださる方々に向けて、2017年度調査の結果をまとめた「報告書」を公開いたします

アクティブラーニング推進のための基礎資料として、皆さまにお役立ていただければ幸いです。

また、これから公開予定の解説コンテンツにもどうぞご期待ください!

 

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2016年度最終報告書はこちらから

2015年度最終報告書はこちらから

 

なお、本報告書に掲載されている図版や調査結果の掲載や引用をご希望される場合には、ご自由に引用・転載していただいて構いません。引用・転載にあたっては、事前にご連絡をいただく必要はありませんが、必ず以下の【出典記載例】に則って、出典をご明記ください。

【出典記載例】

木村充, 村松灯, 田中智輝, 町支大祐, 渡邉優子, 裴麗瑩, 吉村春美, 高崎美佐, 中原淳 (2018). 立教大学経営学部寄附型研究プロジェクト-日本教育研究イノベーションセンター共同調査研究 高等学校におけるアクティブラーニングの視点に立った参加型授業に関する実態調査2017: 報告書. http://manabilab.nakahara-lab.net/wp/wp-content/uploads/2018/10/report.pdf

 

※追記(2018/11/6)・・・教科主任調査の集計結果「参加型学習のねらい」(2.4.18)、付録「教科主任調査の教科別記述統計」(3.1)、付録「尺度構成 カリキュラム・マネジメントへの取り組み状況」(3.2.4)を追加した版への差し替えを行いました。出典情報に変更はございません。

※追記(2018/11/9)・・・カリキュラム・マネジメント担当者調査の集計結果「現在の教科・科目横断的、統合的な取り組みの状況」(2.3.14)の「取り組みの単位」の数値に誤りがありました。正しい数値に訂正したものに差し替えを行いました。申し訳ございません。なお、出典情報に変更はございません。

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