第47回
2018.06.20
教師のマナビを支援する!マナビを紡ぐチームをつくるリフレクション〜サミット開催報告 第8弾〜
去る2018年3月21日、東京大学 大学総合教育研究センター 中原淳 研究室(当時、現 立教大学経営学部)と一般財団法人 日本教育研究イノベーションセンターは「アクティブラーナーズサミット2018」を東京大学伊藤国際学術センターにて開催いたしました。
「サミット特集」第8弾は、分科会③「教師のマナビを支援する!マナビを紡ぐチームをつくるリフレクション」の様子をご報告します。
※ページ下部より当日のスライド資料をダウンロードできます!
アクティブラーニングやカリキュラム・マネジメントの推進などにより、いま教師は教科内容についてだけでなく、学習を促進する手法や学習目標の設定と見直しの仕方、生徒たちの卒業後のキャリアへの意識の高め方など、より幅広い知識やスキルを習得することが求められています。しかし、そのすべてについて校外で/勤務時間外に学ぶことは難しいため、教師の学びを学校内で促せる環境をつくることが極めて重要です。
分科会③では、マナビラボフレンズで都留文科大学 講師の山辺恵理子先生のファシリテーションのもと、経験学習の肝となる「リフレクション」を軸に「学びを紡ぐチーム」をつくるための方法をワークショップ形式で考えました。
まずは山辺先生から、いまなぜ「学びを紡ぐチームづくり」が大切なのかをレクチャー。
教師の力量形成をめぐる今日的課題が浮かび上がります。
そして、カードを使ったワークショップへ。
「教師教育者」(教師を志す学生や、教育実習生、若手教員を指導したり、同僚の成長をサポートするひと)の6つの役割を表したカードをもとに、参加者の皆さんの経験を「ヒーローインタビュー」形式でシェアしました。
参加者の皆さんの熱気を感じる分科会となりました!
以下から当日のスライド資料がご自由にダウンロードできますので、ぜひご覧ください!!
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取材
山辺 恵理子
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取材
裴 麗瑩
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撮影
松尾 駿