マナビラボ

第45回

2018.06.06

実践事例から考えるカリキュラム・マネジメント
〜サミット開催報告 第6弾〜

去る2018年3月21日、東京大学 大学総合教育研究センター 中原淳 研究室(当時、現 立教大学経営学部)と一般財団法人 日本教育研究イノベーションセンターは「アクティブラーナーズサミット2018」を東京大学伊藤国際学術センターにて開催いたしました。

イベント当日を振り返る「サミット特集」第6弾は分科会①「実践事例から考えるカリキュラム・マネジメント『最初の一歩』」の様子をご報告します。

※ページ下部より当日のスライド資料をダウンロードできます!

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高大接続教育改革・新課程の議論のなかで、重要性が強調されているカリキュラム・マネジメント。

2015年に文科省が示した「論点整理」では、アクティブラーニングとカリキュラム・マネジメントは共に「授業改善や組織運営の改善など、学校の全体的な改善を行うための鍵」であり、「相互の連動を図り、機能させることが大切である」と述べられています。

しかし、「カリキュラム・マネジメントとは、結局のところ何をどう進めていくことなのか」その内実はなかなか掴みにくい概念かもしれません。

サミット分科会①では、先進的な実践をされている大分県立大分豊府高等学校の佐藤茂先生に同校での事例をご発表いただき、学校の育成目標の形成、教科横断のカリキュラム編成、それらを支えたマネジメント手法、評価に関する課題などについて、ご参加の先生方とともに具体的な進め方のヒントを探る場となりました。

 

当日のスライド資料①はこちらから

当日のスライド資料②はこちらから

 

  • 取材

    成田 秀夫

  • 撮影

    松尾 駿

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