第14回
2016.09.21
LGBTについて知ろう
こんにちは!ハルネコです。
早速ですが、
この人達の共通点を探してみよう!!!!!
シェイクスピア
レディーガガ
クリス松村
江戶川乱歩
……わかりましたか?????
この人達の共通点は、「LGBT」です!!
(今回紹介するのはあくまでこの4つです。
(今回紹介するのはあくまでこの4つです。
Queerや Asexsual、Intersexsual などもありますが、それらはこの次の記事で紹介します。)
は?
……となるような人もいますよね。
私達が普段聞き慣れない、この4つの英語の羅列。
いきなりハテナマークを頭の上に3〜5個ほど浮かべた人も少なく無いだろうと思います。
唐突ですが、
この4つのアルファベットの羅列が何を表すのか紹介しながら、
私自身が伝えたい事も書いていこうと思います。
LGBTの方が置かれた状況について知ったとき、
「この世はなんて理不尽なんだ」と思いました。
目の前の愛 する人が同姓だっただけで、公的に認められたパートナーになることも特別なイベント(手術や死など)に立ち会うこともできなくなり、結婚すらもできないという苦しみがあることを知って 、「法律を改善していく必要があるのでは?!」と考え始めました。
・愛する人が苦しんでいても立ち会うことができない
・どんなに好きになっても自分は法律上では他人扱い
ということは、その人達自身の存在否定を法律 がしていることになるのではないでしょうか。
そのような状態に置かれたら、私たちはどうしたらいいのか判らなくなっ てしまうだろう、と思います。
そして、「人を愛する権利」は誰にでもあり、法律によってその権利が阻害されてはならない、と改めて強く感じました。
そこから、
「(セクシュアリティはまだ未認識?の)
「(セクシュアリティはまだ未認識?の)
自分が当事者になにが出来るのか」を考え始めました。
そのような中で、私は最近「LGBT アライ」という言葉をネット検索で知りました。
「LGBT アライ」のアライは「Ally(仲間)」という意味で、当事者ではないけれども、「LGBT 」を支援する人たちのことを指します。
僕はその LGBT アライになることを決めました。
僕はいつしか LGBT の虜になっていたからです。
そして現在、自分は「 LGBT アライ」という新しい名前のもとで、当事者のサポートが何かできないかと模索しているところなのです。
実は自分なりに「理想の世界」を考えたことがあります。
それは、「日常会話の中で『僕はゲイなんだよ〜』or『私はレズビアンなんだよ』みたいなカミング アウトが普通に行える世界、かつその方々が迫害を少しでも受けない世界」。
まだぼやっとしてはいるものの、
なんとなく今の法律や多くの人の考え方はなにか違う。
「LGBT」、これは「sexual minority(性的マイノリティー)」の具体例に当たりますが、普段は私達がクラスで 話したり話題に登ったりすることのない言葉ですよね。
少しずつ解説していきます!!
〜「L」〜
L は「Lesbian」の略で、「レズビアン」と読みます。通称、「ビアン」「レズビアン」と言います。 女性を好きになったり愛したりする女性たちのことを指します。
〜「G」〜G は「Gay」と書いて「ゲイ」と読みます。これは何も省略したりせずに「ゲイ」と呼ばれています。上記の「レズビアン」とは真逆の、男性が男性を好きになった り愛したりすることを指します。
〜「B」〜この B は「Bisexual」・「バイセクシュアル」の略称です。通称、「バイ」「バイセク」と呼ばれているんだとか。 このバイセクシュアルは、男性も女性も愛することが出来る人たちのことを指します。 簡単に噛み砕くと、ある男の子が女の子を愛するのと同じように男の子も愛することが出来るということ。すなわち「男も女も両方愛せるぜ(愛せるわ)!」って言うのがバイセクシュアルです。
〜「T」〜これは「Trans gender」の略称で「トランスジェンダー」と読みます。トランスジェンダーは「トランスジェンダー」や「トランス」とも呼ばれています。「TRANS」→超える、越境する「GENDER」→性という意味で、「性を超える」、つまり生物学的には男性として生ま れながら女性として生きる人、または生物学的には女性として生まれながら男性として生きる人のことを指します。
さあ。
ここまでだーっと紹介してきたわけですが、なぜこの記事を書くに至ったのか。
(ここから少しゆるく話し言葉も交えていきます)
私は幼い頃より、「男の子が女の子を好きになる」または「女の子が男の子を好きにな る」という、いわゆる「異性愛」が普通だと思っていたのです。
だって、お父さんとお母さんが結婚して子供を産んだから僕がこの場所にいるわけで。
この二人が子供を作らなければ、僕はこの世に生まれていないわけじゃん。
ってことは、男と女が恋するのって普通じゃね?という、ものすごく安直で誰でも考えそうな考え方。
まあ、小学校くらいで LGBT の存在 知ってたらすごいことだけど、なかなかそうはイカンですよね。
幼稚園でも小学校でも「男性が女性を愛し、結婚して子供を作ると・・・云々」って学校の先生に教わったし。
中学に入っても「男性がこうなって〜」とか「女性がこうで〜」という話を保健の授業で延々と聞かされる。
当たり前のように、異性愛が存在することだけを叩きこまれてきた。
それが普通だと思っていた。
だけど、中学に入り、「お前レズビアンなの?」「ゲイってなに?」みたいな会話 がちらほら飛び交った時期がありまして。
まあ、そもそもそんな言葉を私は知らないわけですから、「画像」「レズビアンとは」「google」みたいな感じでかる〜くグーグル大先生に質問したわけですよ。(検索機能においては 全能ですから。←)
そしたら、そしたら、何が浮かんだかって?
「女性が女性を愛すること」。
私、女の子が好きなの!(by Twitter の女性)
……めっちゃ驚きましたわ。
異性愛だけじゃねえのか!!!と。
じゃあ、「逆はねえの?」と疑問が湧いたので。
本当にそのまま、正直に、ピュアに、「レズビアンの反対」とgoogle 先生で検索したのです。
そしたら、なんということでしょう!
今度は、男の子が男の子を愛する!って言う記事が出てくるじゃありませんか!(某質問 サイト)
驚きを通り越して唖然としましたね。
それから高2の夏になるまでLGBTのことは綺麗さっぱり忘れて生活していたわけなんですが、ここで また「LGBT」という言葉にばったり再開したわけですよ。
どっかで見たことあるな〜
・・・・どこだっけかなあ・・・・・
(パソコンカタカタ。
あ〜数年前に調べたあれかあ!!!!!
とすぐさま見当がつき、様々調べまくったわけですよ。
その後、イベントや Twitterも見てきましたし、当事者の方々と話すことも。
「本当にいろんな考え方があるんだな」ということ、「今まで調べてきたことはすべてつながってきているのかもしれない」ということ、そして「私達が生きているなかで当たり前のように 男性が男性を愛する、女性が女性を愛するってことが、日本ではできない。 それっておかしくないか?」という思いが、今日の記事に至る経緯であります。
細かいところをかなり端折っているが、そこは割愛の意味を込めておこう。
TO BE CONTINUED・・・・