第13回
2016.09.14
大人気 学生団体について!
はい!どーも黒猫です。
前回は高校生イベントをご紹介しましたが、
そうしたイベントを開催する団体をはじめ、
様々な学生団体が日本には存在しています!
今回は、2つの主催団体を紹介していきます。
代表は大学生ですが、開催するイベントには高校生も参加できます。
同じ学生団体でも内容や目的が全く異なる2つの団体なので、必見です。
それぞれ、叶えたい願い・理念を持っている素敵な団体です。
たくさん存在する団体のなかで、なぜ2つを紹介するのかというと……
後ほど、団体紹介の時に記載させて頂きます。笑
もし記事を読んで行きたい!と思いましたら、足を運んでみて下さい!!
そして、身を持って体感してください(^^)
さて、
今やブームや流行になっている「学生団体」。
「ガクサー」という学生団体登録サイトに登録されているだけで、2049個の団体があります。
ガクサーに登録していない団体も数多くあると思うので、
実際は4000個くらいあるのではないでしょうか?
もしかすると、4000個以上かもしれませんね(笑)
でも、
そもそも、学生団体とは何なのでしょう?
●学生団体とは?
人によっての定義の違い解釈の違いはありますが、
1 学生が参加できる外部に向けた、学生を対象としたイベントまたは活動を行っている。
2 運営メンバーが学生であること。
この2つを満たしているなら「学生団体」と呼んでも差し支えないと思います。
●サークルと学生団体の違いは?
ずばり、活動を行うにあたっての目的にあるでしょう。
「サークル」は自分たちの楽しみに目的を置き、「学生団体」は社会貢献に目的を置いています。
サークルのゴールは、「自分達が楽しめたかどうか?」。
それに対して、学生団体のゴールは「社会や困っている人の為に良いことができたかどうか?」
にあると、私は解釈しています。
ネットで調べたところ明確な定義はないので、判断は個人の解釈に委ねられると思います。
そろそろ、紹介に入っていきます!!
初めは、LIVEN-UPというクラブ・イベントを開催する学生団体です。
クラブと聞くと…
・危ない人がたくさん来ている?!
・チャラい人が多そう?!
・未成年で飲酒や喫煙?!
・ナンパ目的?!
……などなど、あまり良いイメージを抱きませんよね。
私もマイナスイメージしか持っていませんでした。
しかし、実はそのような世間が抱くクラブのイメージに危機感を持ち、発足されたのがLIVEN-UPです。
世の中が抱く悪いイメージを覆し、学生達にも普通の娯楽としてクラブで楽しんでもらいたい!!という熱い意志に私も胸を打たれました。
ただでさえ、悪いイメージしか持たれていない業界にわざわざ飛び込み、概念を覆そうとするところに感動しました。
ところで、みなさんは有名大学生DJのJASSKALLをご存知ですか??
え、知らない?!
それは、時代遅れですよ〜。
なぜ、そんなに彼が有名なのかって?
日本テレビのZIPで紹介されるなど、凄すぎる彼の経歴にあります!!
軽く彼を説明すると、
東京で活動するDJ/音楽プロデューサー。
2014年からAbleton公認トレーナーであるTri-Forceに師事し、DJと作曲を中心に音楽活動開始。 2015年3月に渋谷WOMBにて初ライブ、4月にはキッザニア東京で、8月にはAlife SapporoにてGUEST DJを務めた。12月にはZEPP NAGOYAにて、全国の中高生パフォーマーが集う“ナキワラ!”に出演し、毎日新聞に記事が掲載。 2016年に入り、2月に自身がレジデントを務める禁酒禁煙イベント“Live-Up Vol.1”を主催。イベントの模様がZIPで放送。3月にはZEPP TOKYOでのライブに出演し、4月には日本や世界を代表するトップDJが参加するblock.fmにて自身のMixを配信、5月にはSteveAokiなど世界TOPDJが出演する関西最大級DJ FES “MUSIC CIRCUS”、7月にはSlideTheCityやWaterRunなど数多くのFESに出演。 2015年10月に“TAKENOKO”をリリース。2016年には自身初となるEPをリリース。 しかも、8月21日にはSUMMERSONICに出演!! |
高校生の時からたくさんの経歴を積んでいます。
まさに、努力家です。
LIVEN-UPは、そんな彼が主催するクラブ団体です。
もちろん、飲酒・喫煙は禁止です!!
数多くあるクラブ団体のなかでも最高品質を保っています。
お客様の質もよく、クラブの概念を覆すのが目標の団体です。
風営法が変わった今注目すべき団体です。
今後のさらなる活躍に期待ですね!!
では、次に……
国境なき対話プロジェクトという団体について紹介します。
代表者の自らの経験から発足された国境なき対話プロジェクト。
この団体は多くの在日外国人を助けてきたと思います。
日本人と外国人が関わる機会は、多そうで少ないと私は感じていました。
日本人である私が感じているのだから、在日外国人の中には孤独や疎外感を持つ人も大勢いると思います。
そんな、日本人と在日外国人を繋げるのが、この団体です。
困っている人の為になにかアクションを起こし、学生自らが実行する姿に感動しました。
まだ、発足して間もない団体ですが活動は大変素晴らしく皆さんに是非知って頂きたいと思い取り上げました。
副代表の方に直接インタビューして来ました!
まず、代表と副代表を紹介します。
<代表> 藤原愛
<副代表> 田邊理惠
『発足した理由は?』
−藤原さんの外国からきた友達が、日本に希望を持って日本にきました。
ですが、「仕事も見つからない」「外国人を理由に相手にしてもらえない」「助けてくれる人がいない」などの心理的疎外感を受けました。
結局、その後日本に失望して、お友達は母国に帰ってしまいました。
この状況に危機感を抱いて、国境なき対話プロジェクトを設立しました。
『国境なき対話プロジェクトの目的とは?』
−日本人と在日外国人の間にいつでも助け合えるようなネットークを作り、異文化間に生じる壁を取り除くとともに、そのような問題意識を日本人に広く持ってもらうことが目的です。
『実際の活動は?』
−定期的に開催しているイベントは、2種類あります。
1)社会人や学生を呼んでのワールドカフェや、話し合いイベント
:ワークショップやプログラムを通して価値観や問題意識を変えてもらうのが目的のイベントです。2)在日外国人と日本人の交流会
:つながりを築き、友達になってもらうイベントです。
『今までのイベントに対する手応えは?』
−来てくれた外国人の人が「初めて友達ができた!」と言ってくれるなど、満足度も高く、手応えを感じています。ですが、イベントに来てくださるお客様がリピーター化してしまっている(同じ人ばかりが繰り返し参加する形になっている)ので、リピーターを通して、もっとたくさんの人に来てもらえるようにすることが課題です。
興味のない人にもこのイベントに参加してもらい、団体名よりも団体の行っている活動を知って頂けると幸いです。
『今後の予定は?』
もっと色んな団体とコラボ(共催・協働)したいきたいです。
内容は詳しくは言えないけれど、将来的にはアプリなどの開発ができたら嬉しいです。
フェアトレードを広げる運動等も行ってます。
インタビュー終了!笑
たくさんの為になるお話を聞くことができました。
2020年に東京オリンピックが開催されれば、ますます外国人と接する機会が増えるでしょう。
国境なき対話プロジェクトさんの活動は大変素晴らしく、外国人と日本人の間にある壁がなくなるといいと私も思います。
グローバル化が進められてる現在、この活動は新たな鍵になる気がします。
今回の記事を通して活動内容は、伝わったでしょうか??
もし、国境なき対話プロジェクトについてもっと気になったら!!
イベントの日程なども書いてあります。
→ https://www.facebook.com/BorderlessDialogueProject/?fref=ts
国境なき対話プロジェクトのみなさま、インタビューへのご協力、本当にありがとうございました。
LIVEN-UPと国境なき対話プロジェクト、どうでしたか?
全く接点のない、異なる系種の学生団体ですが、それぞれの人が自らの意志を持ち、世間のために動いている点では変わりはないでしょう。
人のため、社会のために動けるなんて素敵ですよね!!
このような人達の行動一つひとつが誰かを助け、楽しませていると思います。
今回は、ここまでにしておきます!笑