第9回
2016.08.31
教わることは「魂の世話」をお願いすることである?!
マナビや教育について、ちょっと立ち止まって考えてみるきっかけづくりを目的にした、「3分でわかる!マナビの理論」。第9回目の今回は、プラトンの『プロタゴラス』からの一節をご紹介します!
「学識」とは、「直接魂そのものの中に取り入れて」学ぶものである?!
あなたは、「魂」に取り入れる知識をうまく取捨選択できていますか?
生徒たちが誰にどういう形で「魂の世話」をしてもらおうとしているか、把握していますか?
ソフィストと呼ばれたプロタゴラスのもとに無邪気な気持ちで学びに行こうとする若者に対して、ソクラテスが発したとされる一節です。
(撮影・編集 鈴木健介)